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お前じゃない
お前じゃないんだょ と
聞こえてくる
勘違いにも ほどがある と
なんども 聞こえてくる
男のひとの 声
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あのひとが うたう
うたの せかいに いたいと
なんども おもった
でも あたしには はいれない みたい
あのひとが きめた ひと だけしか
はいれない
こころ ゆるした あいてのみ
はいれるのだ
はいれない じゃなく
いれない みたい。
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こころ ゆるした 相手に しか
しゃしんは とらせない
って こと だったんだ
いまごろ なっとく した
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いっしょに いてほしい とか では なく
そこに
ここに
わたしは いたんだと
その人に おぼえて いて ほしい だけ
なんだと おもう
ここに
ぼく が いるように
ここに
わたしが いたかのように
ただ こころのかたすみ に
いたんだと
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あたしのこと
スキに なってくれる ひと って
いないんじゃないかと
おもう
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ことば むずかしくって
ぜんぜん りかい できない うえに
えいご ひょうきだ と なおさら むずかしい
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2月は 病みすぎて 行くのを やめようかと
おもった くらい。
どんだけ メンヘラ なんだろう。
うたを きいてる ときの あたしは そこには
いるのだけど どこかに スリップ?トリップ?
してるみたいで 終わったあとの きおくは ほぼ ないに ちかい。
しぐさ や うた とか 関係ないこと は おぼえてるのだけど 集中力が 足りないのだろうか?
トイレから でてきた ときの ちょっと 恥ずかしげな 姿が 可愛いと おもったり
友達と一緒にいたとき 話しかけて くれたのに
緊張しすぎて なにを はなしたのか すら
きおくに ない。
わすれない うちに ここに かきとめておく。