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ひとの やさしさに ふれて
すこしずつ かわっていく キミのすがたを とおく から
みまもる ことしか できない
ともだち でも ない
しりあい でも ない
ボクが 消えてしまった ところで
だれも きづかない
そんざい
そんざい すら ないのかも しれない
かんちがい
おとな の かいだん を
すこしずつ のぼって いく
キミのすがた を いとおしくもあり
さびしい きもちに なる
これは 恋 なのか
あこがれ なのか
かんちがい から
産まれた
かんじょう なのかも しれない
あのひの こと も
あのまっくらな せかいも
かんちがい から
うまれた だけ なのかも
しれない
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はんのう しては いけないのに はんのうしてしまった
あのことばは あのひとに あてた ことば なのに
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キミ の いう キミは あのひとに たいしての
キミ だと きづいた
あの ことばは あのひとに あてた もの ばかり だと いうこと
すべては あのひとに あてた もの
きづくの おそすぎ
あたし
あのばしょは あのひと と あのひとを つなぐ
もの
もう あのばしょに かくこと
できないなと きづいた
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くらくて 見えなかった 表情
あかるい ばしょ では ねむすぎて みれなかった。
ときおり ひらく ドア の すきまから ちらっと
みえた の でした
かえりに わたす はずの もの
あのひとの まわり には いつも 人が たくさん
いるので タイミング つかめず
となりの人に わたしてしまったのです。
反省
封印
こころに あった きもちは 封印 することに した。
墓場まで もってく。
2月からの あたしは、1月までの あたし と サヨナラ した。
まだ 気持ち の せいりは つかないけど
少しずつ 気持ちの封印を するのです。
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ずっと すきだった
あのうた も みんな あのひとに
あてた もの だった
おたがい すきなのに どうして
わかれちゃうのだろう
すきだから わかれちゃうのだろうか
あいての こと
おもって
これから つくられる で あろう
うたも
きっと
あのひとの ことを
おもってつくられるのだろう
みたこともない ひと あて の うたなら
しらずに きいて られる
でも しった いじょうは
きけなくなる
って おもった。